■世界にSustainable Artを発信する中高生アーティスト育成プログラムとして、スイスのアーティスト団体ASFさんとの共同イベントを開催。スイスより5名、日本より5名の中高生計10名が参加し、17あるSDGsの中から1つをどう解決するのかを自分自身のアートで作り上げ、発表するイベントになりました。
■アートで社会を探究する
今回は、事前ワークショップを8月22日20:00-21:30に開催。アート制作前に、Zoomでスイスと日本を繋ぎ「サステナブルアートとは?」をテーマに世界中のアーティストや同世代とアートを通してサステナブルや社会問題を発信するためのワークショップを実施しました。最初のアイスブレイクでは、今回のテーマ「アート」に合わせて参加者同士の動物当てお絵かきクイズを実施。その後、ASFのアーティストが書いた社会問題を基にした作品をバーチャル空間に展示し紹介。それを基に17のSDGsテーマから1つ選びそれに対する自分の関心を紹介するブレイクアウトを行いました。このワークショップを基に参加者は自分たちのアート作品のイメージを膨らませ、最終発表日につなげていきました。
■自分のSustainable Artを発信する
「最終発表」日本時間 9月4日20:00-21:00
自分たちで作ったSustainable Artを発表する最終発表では、Hubs Mozzilaというバーチャルプラットフォーム上で作品を展示し、作品についての思いをプレゼンテーション。スイスの参加者はZoomで、日本の参加者はアートチーム 「a-space」と東京を拠点とするスタートアップインキューベーションスタジオ「R-StartupStudio」に集合し、オンラインとオフラインのハイブリッドイベントとなりました。全員多種多様な手法の作品を制作し、SDGsへの関心も高まる機会となりました。
■参加した社員の方の感想
●しっかりとした形で海外参加者を含めたイベントをSustainable Gameが主催するのは初めてだったので、日本以外の参加者のSDGsへの関心を知るよい機会となった。
●中には小学生くらいの参加者もいて、その子が絵のこだわりとかを発表する様子には僕ら高校生でも驚いた。