EVENT

第9回課題発見DAYを開催しました

2024年2月10日に聖学院新館にて課題発見DAYを開催しました。

イベント概要(課題発見DAY)とは

課題発見DAYとは実際に街で課題を見つけるフィールドワークと多世代での課題解決に向けたプランニングワークを通して「他者を大切にする心と責任」を育むオリジナルプログラムです。

プログラムの対象
当プログラムは中高生を対象に実施しております。企業様のCSRなどの取り組みの一環としてご支援をして頂きながら実施を行なっております。「課題発見DAY」に限らず、各企業様に合わせたプログラムの設計も行なっております。

プログラムの特徴
 #アクションメインで

プログラムが終わった後に自ら社会問題に対してアクションが起こせるようになるために街でのフィールドワークやプレゼンテーションなどの実践的なワークが盛り込まれているプログラムです。

 #多世代でともに

課題発見DAY当日

私たちが暮らす未来の社会をより良くするためにすぐにでも
取り掛からなければならない沢山の社会課題。
未来の社会を担っていかなければならない私たち中高生発の
社会課題解決のためのプロジェクトを生み出すために….

Sustainable Gameは聖学院高等学校協力のもと駒込で『課題発見DAY』を開催しました。
イベント当日は9人の高校生とともに課題発見に取り組みました。

イベントの参加者の様子

生活者の視点に立った課題の発見

今回の課題発見DAYでは『活力のある街』をテーマに駒込の街でフィールドワークを行いました。イベントでは3人グループを3チーム作り、アイスブレイクではそれぞれのチームで『活力のある街』とは何かを考えてもらいました。そして、アイスブレイク時に見つけた自分なりの活力のある街を用いて※3つの視点から課題発見に取り組みました。フィールドワーク後、それぞれのチームで発見した課題の解決策を話し合い、最終的に解決策のプレゼンを行いました。

※3つの視点↓

チーム1 『駒込で外国人の困りそうな課題の発見』

チーム2   『霜降銀座商店&染井銀座商店街の課題の発見』

チーム3.  『駒込内のバリアフリーの課題を発見する』

最終的に発表した案には「駒込の看板は外国人を意識するがあまりにわかりにくいことが多いので、文字ではなくピクトグラムを使って看板を作るのはどうか?」や、「道が狭いから自転車などとぶつかってしまう危険性があるから、歩道の隣にゲームみたいな道を作って自転車に乗っている人の興味を引かせ、できるだけ歩道を通らないようにしよう!」などの斬新で面白い案がたくさん出てきました。

参加してくれた人の声

高校一年生 Mさん

商店街などの小さなところにはネットの情報があまりない。だから現地に訪れて、情報を得たり質問したり自分の考えている疑問を解決できる場所にできる。それが身近な場所だから、もっと良かった。自分が知っている街とは違った一面をみる事ができ、ギャップを感じた気がした。この体験で一番良かったのはこの部分だと思う。人は意外な発見や出来事に心を奪われる。このギャップを感じる事が出来ると、どんどんこの街について調べようと思う。