EVENT

第2回 課題発見DAYを開催しました。

【6/30課題発見DAY イベント報告】

参加者:大学生、中高生 37名 
社会人:10名  計47名

「プログラム」
12:30ー受付開始
13:00 挨拶プログラム等の説明、SDGsルーレット
13:40-フィールドワーク(日本橋での課題探し)
15:00-第2部プログラムの説明
15:20-課題共有と解決方法を考える
17:00-プレゼン開始
17:30-i専門職大学のご紹介
CUE tokyoイベントの紹介
18:00-結果発表
中石様よりフィードバックとご講演
井上様よりフィードバックとご講演
羽田様よりフィードバックとご講演
楠様よりフィードバックとご講演
ESD活動支援センター様よりSDGs文化祭について
SustainableGame次回イベント「Z世代のためのプレゼンコンテスト」のご紹介
団体代表より一言挨拶
18:30-集合写真の撮影
18:40-自由解散、交流会

【第1部】
フィールドワークでは、SDGsルーレットでランダムに設定された2つのゴールに添いながら、会場周辺の街を探索しました。

【第2部】
グランドルールとして、
1学年と年齢を明かさない
2最後のプレゼンやワークの際は全員が一回以上話す
3意見を否定しない
というルールのもと、意見が飛び交いホワイトボートが付箋と文字でびっしり埋まっていました。また、チームごとに別々の部屋で作業したということもあり、各チーム共有の方法から解決のプランニングまでフラットな状態でどんどん意見が出ていました。
プランニングの途中ではSDGsに詳しい方やプレゼンのプロ、プロジェクトワークのプロの方に様々なアドバイスをいただき深い話し合いとなっていました。

【プレゼン 】
全チーム、ゴールに対する捉え方や考え方が異なり、課題の視野を広げながらも、学生らしいアイデアが提案されました。

提案例:
高島屋の美容品店の定員が女性のみ、警備は男性のみだったことや商品の中にフェアトレードでなさそうな物があったというフィールドワークでの気づきから、利益を求める中でないがしろにされる何かを救いたいと思った。「誰一人取り残さない」をテーマにした商品販売をするべき。

提案例:
ビルの周りの植物の下にスプリンクラーがたくさんあることに気づき、改めて日本は水がたくさんあることを実感した。水が不足している国に対して自分たちが何ができるのかを考えた。水の支援は持続性がないので持続的なお金を得る方法を考えて現地に水を生産する基盤を作ることを考えた。そのため私たちはフェアトレードを利用した寄付型自動販売機の企業オフイスへの導入を提案します。

提案例:
海抜が低く、洪水が起こる可能性がある。ビルに避難するとなるとどのような課題があるのかを考えた。災害時、ビルが混むと対応できなくなるので、簡易ボートを設置し水害に備えた避難訓練を行うべきだと思います。また二次災害に備えて、電柱を埋めたり、ブレーカーをアプリで止められるようにするべき出来だと思います。

提案例:
日本橋の歴史や魅力、課題を踏まえた「日本橋検定」を作る。

他にも様々なチームが様々な課題に対しての考えや解決策を提案してくださいました。

【参加者の声】
SDGsについての理解を深めるのはもちろん、自分の意見を出したり仲間と話し合ったりすることでこれからどういうことに自分が貢献できるのか、それをするためになにを考えればいいのかを知ることができました。中学生:参加者

フィールドワークとテーマを結びつけて考えるのが難しかったのですが、何とかまとめられたので良かったです。
高校生:参加者

とても楽しかったです。またこのような機会があれば参加します。高校生:参加者

【今後】
今回のイベントでのアイデアや課題についての考え方について私たちの団体の方で一旦預からせていただき、今後中高生発のSDGsアクション実現のために活動をしていきます。